そう思い立ち、本棚をガサゴソ、ガサゴソ。。
たまに本を読みたいモードになるので、本棚には小説本やら自己啓発本やらエッセイ本やらで詰まっています。
今の気分に合いそうなものをいくつか選び、まず一冊目に読んだものがこちら。
『西の魔女が死んだ』 梨木香歩

読み返してみて、私の好きな一冊だなぁと思います。
便利な世の中、人工的で溢れたものにわたしたちは囲まれ生きています。
例えば身体にあまり良くない食べ物だと分かっていても時間が無くてついついすぐ食べられるものを手に取ってしまうとか。
私は正直やりがちですね。
でも今だからこそ
「丁寧にシンプルに生きる」
というのがいかに難しく、素晴らしいことであるのか考えさせられます。
便利だからこそ欲が出てしまう。
そうじゃなくて、
ほんとに大切なことって何だろう、
何てことない小さな幸せを見つけてシンプルに生きていきたいなと思わせてくれる一冊です。